DMM.comは12月13日、著名人とつながれるオンラインサロンサービス「DMM Lounge(ラウンジ)」を刷新することを発表した。サービス名を「DMM オンラインサロン」に変更するほか、新機能である「匿名サロン」を提供する。
DMM オンラインサロンは、ウェブ上に月額会員制のコミュニティを作成できるサービス。オーナーは、自身の持つ知識やスキルを生かしたコンテンツを、情報を求めているファンに発信することで、密接な関係を築きながらマネタイズもできることが特徴。
ビジネス、学び・スキルアップ、美容・トレーニング、スポーツ、グルメなど、さまざまなカテゴリが用意されており、2016年2月のサービス開始時には、伊勢谷友介氏、アンジャッシュの渡部建氏、角田信明氏、極楽とんぼの山本圭壱氏など、50人以上の著名人がラウンジを開設していた。
同社によれば、11月時点でサロンの開設数は200を、累計入会者数は1万人を超えているという。たとえば、アンジャッシュの渡部氏のサロン「渡部建のとっておきの店、こっそり教えます」(月額5000円)では会員との食事会などを開催。堀江貴文氏のサロン「堀江貴文イノベーション大学校」(月額1万800円)は、高額でありながら1000人近い会員を獲得しているそうだ。ほかにも、月額で100万円近い収益を得るオーナーが生まれているという。
新機能の匿名サロンは、会員が匿名で参加できるオンラインサロンをオーナーが開設できる機能。2017年2月ごろにリリースする予定だという。
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