アビダルマは12月6日、スマートフォンを使って向きや明るさをコントロールできるIoTライト「AGRA Light」を発表。「GREEN FUNDING by T-SITE」(GREEN FUNDING)でクラウドファンディングを実施している。
AGRA Lightは、アビダルマとSPLINE DESIGN HUBの2社が協業で開発したもの。天井に設置するIoT家電シリーズ「AGRA」の第1弾モデルになる。
専用アプリをインストールしたスマートフォンから、照明の向き、明るさのコントロールが可能。設定は保存ができ、ボタン1つで再現できるほか、タイマー機能も備える。
スマートフォンとAGRA LightはBluetoothでワイヤレス接続し、ペアリング不要な複数台の同時制御も実現。制御仕様は今後開示予定としており、外部のシステムやセンサと組み合わせた使い方も可能になる。これにより家庭内だけでなく、オフィスや店舗などでの利用も想定している。
ライトは、アプリ画面上をドラッグすることで、照明の向きを上下左右に変えられ、ピンチすることで照度の変更が可能。タイマー機能を使って目覚まし時計替わりにしたり、就寝前は天井を照らして間接照明にしたりと、1台のライトを用途に応じて使い分けられる。
GREEN FUNDINGでは、限定20台の「超早期割引プラン」2万4800円、限定50台の「早期割引プラン」2万7800円、限定100台で納期が通常プランよりも早い「早期プラン」2万9800円、「通常プラン」2万9800円、限定20台の「AGRA Light2台セットプラン」5万4600円を用意。いずれも電球は付属しておらず、口金E11の市販の電球を取り付けられる。2017年3月6日までに目標金額100万円に達するとプロジェクト成立となる。
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