Synologyは12月2日、最大36台のドライブまで拡張可能な12ベイNASサーバ「DiskStation DS3617xs」を発表した。なお、発表即出荷開始となる。
DiskStation DS3617xsは、2.7GHzまでバーストアップ可能なクアッドコアCPU「Intel Xeon D-1527」(2.2GHz)を備えたNASサーバ。システムメモリ(DDR4)は、16Gバイト(8Gバイト×2)。4つのメモリスロット数を備え、メモリの拡張上限は、48Gバイト(16Gバイト+16Gバイト×2)。10GbE Link Aggregationを有効にしたRAID 5構成の下で、シーケンシャルリードは2358Mバイト/s以上の性能を有する。市場想定価格は42万円(税別)。
ドライブベイ数は12。対応ドライブは、「3.5インチ SATA HDD」「2.5インチ SATA HDD」「2.5インチ SATA SSD」の3種類。拡張ユニット「DX1215」を2台接続すると、36台までHDD/SSDを拡張できる。
最大内部容量(RAIDタイプにより異なる)は、120Tバイト(10TバイトHDD×12)。最大シングル ボリュームサイズは、200Tバイト(システムメモリ32Gバイト必須、RAID 5またはRAID 6グループのみ)。
外部ポートとして、USB3.0×2、拡張ポート×2、フェイルオーバーに対応した4つのLANポートを備える。また、高速ネットワーク インタフェース カード(NIC)をサポートするPCIe 3.0スロットを1つ搭載している。外形寸法は、高さ270mm×幅300mm×奥行き340mm。重量は、9.8kg。
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