みずほ銀行とサイバーエージェント・クラウドファンディングは12月9日、クラウドファンディングサービス「Makuake」について、ビジネスマッチングサービス契約を締結したと発表した。メガバンクとクラウドファンディングサービスが連携するのは今回が国内初だという。
サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するMakuakeは、サービス開始以来、2000件以上の新製品や新サービス、新店舗のプロジェクトを支援している。また、プロジェクトの実行者は、資金調達をしながら、ファンの獲得、プロモーション、マーケティングなどを展開できるという特徴がある。
今回のビジネスマッチングサービス契約に基づき、みずほ銀行は、新規事業に取り組むスタートアップ企業や中小企業、新店舗の展開を考える飲食店など、クラウドファンディングの希望者に対し、Makuakeを紹介するという。サイバーエージェント・クラウドファンディングは、みずほ銀行の幅広い顧客基盤を生かしてプロジェクトの発掘が可能となる。
また両社は今後、「クラウドファンディング活用」をテーマとするセミナーを合同で開催するなど、クラウドファンディングの啓蒙、促進をする活動を協働で進めていくという。
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