「Windows 10」のプレビュービルド「14971」がリリース--「Paint 3D Preview」同梱

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2016年11月21日 11時38分
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 Microsoftは米国時間11月17日、「Windows 10」の次期大型アップデート「Creators Update」(開発コード名:「Redstone 2」)の新たなプレビュービルド「Build 14971」をリリースしたとブログで発表した。このビルドは、「Windows Insider Program」に参加し、Fast(高速)リングを選択しているPCユーザーに対してリリースされており、「Microsoft Paint」の3D対応版である「Paint 3D」(開発コード名:「Beihai」)のプレビュー版「Paint 3D Preview」が同梱されている。Paint 3Dは、Windows 10の次期バージョンで「クリエーター」をターゲットにするという同社の戦略における重要なコンポーネントだ。

 このプレビュー版は現在のところ、英語にのみ対応している。

 Build 14971では、「PowerShell」が デフォルトのコマンドシェルとなり、「File Explorer」(エクスプローラー)の[File](ファイル)メニュー上や、Windows+Xキーで表示されるメニュー上にあった「Command Prompt」(コマンドプロンプト)という選択肢と置き換えられている。なお、コマンドプロンプトを使い続けたいというユーザーのために、設定を変更すればコマンドプロンプトをデフォルトにすることも可能になっている。

 またBuild 14971には、EPUB形式の文書を「Microsoft Edge」上で閲覧する機能や、新しい「Get Office」アプリの2度目となるテストリリースも含まれている。後者はWindows 10と「Office」製品との連携をさらに強化するためのものであり、「Office Hub」という名称で知られている

 Windows Insider Programの責任者であるDona Sarkar氏は「これまでのGet Officeは、Office製品を使用し始めるうえで役立つリンク集といった側面が大きかったものの、機能向上が図られたこの新バージョンは、Officeエクスペリエンスの探求や管理に役立つようになっている」と同社のブログに記している。

 Build 14971には他にも、数多くのちょっとした機能改善とともに、いくつかのバグフィックスが含まれている。それらには、Edgeや、翻訳機能、通知機能、「Sketchpad」の機能に関するものが含まれている。また、既知の問題もいくつかあり、そのなかには「Store」や「Photos」「People」といった複数のアプリや、Microsoft Studiosのゲームに関するものがある。

 今回のビルドには「Windows Holographic First Run」アプリも同梱されている。これは「Windows Holographic Shell」をWindows 10のCreators Updateで導入するという同社の取り組みの一環だ。

 モバイルユーザー向けのBuild 14971は今回リリースされていないものの、Fastリングを選択しているモバイル機器ユーザー向けに9日にリリースされた「Build 14965」が、Slow(低速)リングを選択しているユーザーにリリースされた。


提供:Microsoft

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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