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ネットでも炎上する韓国の「国政介入」問題--ゲームアプリまで登場 - (page 2)

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 また、もう1つの「チェ・スンシルゲーム(Choi's Gate)」というゲーム。こちらは単語のマッチングゲームでパク大統領が話す単語を時間内でどれだけタップして正解できるかを競うものだ。


こちらは「チェ・スンシルゲーム」の一場面。このように事件や渦中の人物をモチーフにしたアプリゲームがスキャンダル後にリリースされ人気を集めている

 ゲーム内では実際のパク大統領とチェ容疑者の画像が使われているため、著作権の問題もありそうだが、両者の表情などリアルに再現されている。これまでに5万件ダウンロードされているという。

失望や怒りをを笑いに変えるしかない

 韓国ではこれまでにも任期末期になると大統領自身や身内の不正・不祥事が発覚し、後味の悪い幕切れを迎えてきた。そのたびに国民は失望や怒りの声を上げデモを繰り広げたきた。大統領のスキャンダルと国民の怒りはもはや「恒例行事」と化しているとも言える。

 そんな中で、今回のスキャンダルについては、高校生や大学生などの「政治に関心がない」とされてきた若い世代が率先して声を上げていることも特徴である。これは、「学歴社会でありながら大学が出ても就職難」であることや「格差社会」という韓国の現状に国民が強い閉塞感を抱えていることの表れでもある。

 権力者たちの度重なる傲慢な振る舞いやスキャンダルに怒りを通り越している国民も多い。ゆえにデモなどによって「怒り」をぶつけるだけでなく、ネット上で揶揄したり、笑いに変えることでストレスを解消させているようにも見える。

 とは言え、「国政介入」という本来の問題点が置き去りにされることがあってはならない上、1日も早い政権運営の正常化が望まれるところである。

(編集協力:岡徳之)

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