Googleは米国時間11月16日、「Google Earth VR」を発表した。この仮想現実(VR)版のGoogle Earthは、HTCの「Vive」ヘッドセットに対応し、Steam Storeでダウンロードの提供が始まっている。
ユーザーは、HTC Viveを装着して、ある都市を飛び回ったり、山頂に降り立ったりすることができる。
アプリでは、世界の魅力的なスポットを見つけるための複数のツアーや目的地があらかじめ設定されている。
VR版Google Earthの取り組みは、「Oculus Rift」の開発者向けキットが2013年にリリースされた際に、社員がGoogleの「20%ルール」(Googleの社員は勤務時間の20%を本来の業務とは違う、好きなプロジェクトに使えるというルール)を利用する形で始まった。
Googleは独自のVRプラットフォーム「Daydream」を擁し、10月に仮想現実(VR)ヘッドセット「Daydream View」を「Pixel」スマートフォンとともに発表しているが、GoogleはHTC Viveなどの他のVRプラットフォームを排除していない。
同社によると、Google Earthは2017年に他のプラットフォームにも提供される予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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