オンライン決済サービスのPayPalは米国時間11月10日、新たに「Siri」と連携し、簡単な音声コマンドでピアツーピア(P2P)取引ができるようにすると発表した。
「iOS 10」搭載の「iPhone」や「iPad」を使用していれば、たとえば「Hey Siri、PayPalでBillに50ドル支払って」と言うだけで送金できる。
もうじき、PayPalは繁忙なホリデーシーズンを迎える。同社では、12月のP2P取引が1700万件を超えると予測している。2015年には、PayPalや「Venmo」「Xoom」などの決済プラットフォームを利用したP2P取引で、410億ドルがやりとりされた。
この連携機能は30カ国で提供され、複数の言語に対応する。日本語のほか、英語、フランス語、オランダ語、フィンランド語、広東語、ヘブライ語、マレー語、アラビア語、ドイツ語、イタリア語などが含まれる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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