「Daydream View」向けの「YouTube VR」アプリがリリース

Joan E. Solsman (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)2016年11月11日 10時40分

 YouTubeは、親会社のGoogleが開発した最新の仮想現実(VR)ヘッドセット「Daydream View」でVR動画を視聴できるアプリ「YouTube VR」をリリースした。

 難点は、少なくとも今のところ、Daydream Viewがないとアプリをチェックできないところだ。11月10日に米国などで発売されたDaydream Viewを使うには、Googleの新しいスマートフォン「Pixel」が必要となる。

 YouTubeは10日に投稿したブログで、この新しいスタンドアロンのVRアプリを使えば、360度カメラで撮影されたYouTube動画を存分に体験したり、同サイトに投稿された通常のあらゆる動画をバーチャルな映画館で「上映」して観賞したりできるとした。

 バーチャル映画館での動画観賞は、動画サービスを提供する多くの企業が採用している手だ。これにより、VRコンテンツがあまりなくてもVRアプリを提供できる。YouTubeは、すでに公開されているVRコンテンツを強調した。たとえば、人気ユーチューバーMeredith Fosterさんのお部屋ツアー、Tastemadeの料理動画、HuffPost RYOTのニュース速報などだ。


提供:Photo by YouTube

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]