「DiskUsage」は、内蔵ストレージの使用率をグラフィカルに表示してくれるアプリだ。どのアプリやデータが容量を多く占めているか一目瞭然になるので、アプリ任せにしていて残ってしまった不要データの削除や、アプリのアンインストールが効果的に行えるようになる。
アプリを起動し、内蔵ストレージもしくは外部ディスクを選択すると、スキャンが実行され、フォルダの階層が画面の左から右に向かって親→子の順で表示される。それぞれのフォルダの天地サイズが占めている容量を表しているため、どのフォルダが多くの容量を占めているのかひとめで分かる。
具体的にどのようなデータが容量を占めているかを確認するには、それぞれのフォルダをタップして展開していけばよい。特定のデータやフォルダ、アプリを選択して画面右上の「SHOW」ボタンを押せば、内容に応じた外部のビューアやエクスプローラが起動したり、またアプリ情報が表示されるので、削除やアンインストールが行える。画面の拡大縮小はピンチイン・アウトで軽快に行えることから、全体の閲覧性も高い。
それぞれのフォルダやアプリをダブルタップするのではなく、選択した状態で「SHOW」を押すという独特の操作方法であること、また「SHOW」を押した際に次の挙動が予測しにくく、思い通りに使いこなせるまで時間がかかるが、トータルでは見た目のわかりやすさのほうがそれらを上回る。同じスマホを長期間利用している人ほど、思いもかけない容量圧迫の原因を見つけることができるだろう。
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