アドビ、「Creative Cloud」関連のアップデート発表--「XD」「Stock」など機能拡充

Lori Grunin  (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2016年11月04日 13時48分
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 Adobe Systemsが、「Creative Cloud 2017」関連の複数のアップデートについて発表した。Project Felixが発表されたほか、9月に開催された放送機材の展示会「IBC 2016」で発表した各種ビデオアプリケーションのアップデートと新機能の提供を開始した。これには「Team Projects」も含まれる。

 「Adobe Spark」については、Creative Cloud有料サブスクリプションに登録しているユーザーは、Adobeがすべての制作物に表示しているSparkのブランディングを削除できるようになった。

 また、「Photoshop Sketch」「Adobe Comp CC」「Photoshop Fix」が「Android」プラットフォームに対応した。「Photoshop」のブラシをSketchで使えるようになったほか、Compではワークフローが強化された。

 「Adobe Stock」は引き続き強力に推進される。「Project Felix」を補強するために導入された新しいアセットタイプに加えて、Adobeはビジュアル検索を強化し(これはGoogleの「Search by Image」に似た機能で、さらにキーワードまたは別の写真で絞り込めるようにしたものだ)、Photoshopおよび「Illustrator」向けの各種テンプレートを提供する。それと併せて、コントリビューターポータルはベータ段階を終了する。AdobeはさらにReutersと提携して、Reutersの静止画および動画コンテンツにアクセスできるようにした。

 膨大にあるサードパーティーのフォントメーカーからライセンスを取得できるようにする「Typekit Marketplace」も追加されている。

 Photoshopの改良の目玉は、SVG(Scalable Vector Graphics)の処理改善と「Adobe Experience Design CC(Adobe XD)」との統合だ。これにはSVGカラーフォントのサポートも含まれる。さらに、ヘルプおよびアセットコンテンツ全体でユニバーサル検索を利用できる。

 Adobe XDのファンなら、最新ベータ版の機能は特に気に入るだろう。以前から待ち望まれていたレイヤとシンボルのサポートのほか、モバイルデバイス(iOSとAndroid)でのリアルタイムプレビュー、共有プロトタイプへのコメント機能が追加された。2017年前半には、リアルタイムでの共同編集とサムネイル付きのバージョニング機能が加わる。2016年中には、「Windows 10」版が登場する予定だ。

 Illustratorではピクセルレベルで整列させる機能が加わるとともに、テキストオブジェクトや異体字の取り扱いに関する機能が改良され、「InDesign」ではOpenTypeおよび脚注の処理が改善された。また、以前から提供されていた「Dreamweaver」のベータ版は、新しいインターフェースと改良されたコーディングエンジンとともに正式版がリリースされた。


提供:Adobe

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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