「Galaxy Note 7」、米運輸省が航空機内への持ち込み禁止命令--航空各社も対策

Jake Smith (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2016年10月17日 09時30分
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 米運輸省(DOT)は米国時間10月14日、米国東部時間10月15日正午から米国内の全航空機でサムスンの「Galaxy Note 7」の持ち込みを禁止すると発表した。

 機内持ち込み禁止の発表に先立つ11日、サムスンはGalaxy Note 7の生産を終了することを明らかにし、世界中でリコールしていた。

 「同端末を機内で禁止すれば、一部の乗客に不便をかけることになると認識しているが、航空機に搭乗するすべての乗客の安全性を優先する必要がある」とDOTのAnthony Foxx長官は述べた。「機内で1件でも発火事故が起きると、深刻な人身傷害につながる高い危険性があり、多くの人命を危険にさらすことになるため、この追加措置を講じることにした」(Anthony Foxx長官)。この禁止命令に違反した搭乗者は、刑罰を科される。

 サムスンは声明で、「サムスンは通信事業者各社とともに、すべてのGalaxy Note 7の機内持ち込みおよび預け入れを禁止するという米運輸省の新しい命令の周知徹底に取り組む。乗客に対して同様の通知を行うことを航空会社各社に依頼済みである」と述べた。

 Galaxy Note 7のバッテリに関連する問題は、100件ほど報告されている。サウスウエスト航空機の機内でもケンタッキー州ルイビルでの離陸前に発火事故が発生している。サムスンは先週、Note 7の電源を切るようユーザーに求めていた。米連邦航空局(FAA)はこれまでに、機内でGalaxy Note 7の電源を入れることを禁止している。

 航空会社各社は、リチウムイオン電池の爆発に対する予防措置として、機内乗務員の訓練と耐炎性バッグの導入を開始している。


提供:CNET/CBS Interactive

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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