Microsoftが、複合現実ヘッドセット「Microsoft HoloLens」の予約注文の受け付けを、オーストラリア、アイルランド、フランス、ドイツ、ニュージーランド、英国の6カ国で、現地時間10月12日に開始した。
予約注文受け付けが始まった製品は、「Development Edition」(3000米ドル)と「Commercial Suite」(5000米ドル)で、どちらも基本的にはテクノロジ業界の開発者向けの製品となっている。
「複合現実のカテゴリで先駆者となることを目指し始めたときから、われわれは素晴らしいイノベーションの多くが、外部の人たちがそのテクノロジを手にしたときに見いだされることを知っていた」と、Microsoftは声明の中で述べている。複合現実や仮想現実(VR)の成否は、利用可能なソフトウェアにかかっている。そのため、HoloLensの開発者向け製品は、このヘッドセットで将来的に何ができるのかを見定める道筋を作るものとなる可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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