「Windows」OSで最も古い標準アプリの1つが3Dに対応するかもしれない。
米国時間10月7日、2本の動画がオンラインに掲載された。TwitterユーザーのWaking Cat氏が公開したもので、Microsoftの「ペイント」アプリの刷新されたバージョンが登場する。このバージョンには、現行バージョンには存在しない3D効果が追加されている。
Video: Introducing the New Paint Preview app https://t.co/wHzeAQkVqy pic.twitter.com/pk1f2MbNsM
— WalkingCat (@h0x0d) 2016年10月7日
これらの動画について米CNETがMicrosoftの広報担当者に問い合わせたところ、「当社はWindows体験を革新する方法を常に模索しているが、現時点で発表することはない」との回答があった。
これらの動画は、Microsoftが10月26日にイベントを開催することを明らかにした直後に掲載された。同社は新しいオールインワン型「Surface」を発表すると予想されている。
しかし、同社がそのイベントを利用して、Windows 10のアップデートも発表することは間違いないだろう。それには、このアップデートされたペイントアプリが含まれる可能性もあり、他の新機能も発表されるかもしれない。
2本の動画を見る限り、アップデートされたペイントアプリは、Surfaceタブレット(または、それ以外のタッチスクリーン搭載Windows 10端末)でスタイラスやタッチ操作を使って3Dオブジェクトを簡単に作成できるようだ。また、「iPad」向けの「uMake」といった最近のほかの3D作成アプリと同様、手軽な作成機能とシンプルなデザインに重点が置かれているようだ。
ペイントアプリの3Dコンテンツ作成機能は、Microsoftの複合現実(MR)ヘッドセット「HoloLens」と完全に符合するとも考えられる。HoloLensでは、3Dアート作成機能を目指しているからだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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