「GIF Maker」は、手持ちの動画ファイルをGIFアニメに変換できるサービスだ。開始位置と長さを指定するだけで簡単にGIFアニメを作成し、オンラインで公開したり、ローカルに保存ができる。
利用にあたっては、まず手持ちの動画をアップロードするか、YouTubeなどのURLを指定して読み込む。完了すると動画のプレビューとともに、開始位置および長さを調整するためのスライダが表示されるので、それらを用いて適切な位置と長さを指定する。指定が終わったら「Create GIF」をクリックすることで出力される流れだ。
出力にあたっては、画面上に簡単な字幕を入れられる。日本語にも対応しているので、被写体についての説明を付与できるほか、クレジットを入れるなどの使い方もできる。また共有を前提にしたタグや元URLの挿入も可能なほか、同じサイトで提供されている別サービス「GIF Editor」を使うことで、映像にフィルタをかけたり、ループの効果を追加することも可能だ。
GIFアニメの投稿サイトが提供しているツールであるため、最終的に手元にダウンロードしたい場合もいったんはオンラインで公開されてしまうが、アップロード先のサーバーを自前で用意しなくともすぐに公開でき、そのまま共有できるのは利点になることも多いだろう。フレーム単位の編集機能はなく、またアップロードできる動画ファイルが100Mバイトに制限されているが、ユーザー登録も不要で、入門用のツールとしておすすめだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」