DJI、折りたたみ可能な超小型ドローン「DJI Mavic Pro」を発表

Joshua Goldman (CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 長谷睦 (ガリレオ)2016年09月29日 11時24分

 DJIは、折りたたみ可能な小型ドローン「DJI Mavic Pro」を発表した。本当の意味で一般に受け入れられる初めてのプロシューマー向けカメラ付きドローンになるかもしれない。

 このモデルでは新しい暗号化伝送システム「OcuSync」により、最長で7km離れた場所から、「DJI Go」アプリ経由で1080pのライブストリーミング動画を「Facebook Live」「Periscope」「YouTube」に配信できる。これまでの最上位機種の「Phantom 4」でも、最長伝送距離は5km、解像度は720pだ。


提供:Sarah Tew/CNET

 コントローラもドローン本体と同じく非常に小さいが、モノクロディスプレイを搭載しており、重要な飛行データを確認できる。また、リモコンモードからWi-Fiモードに切り替える機能が搭載されているため、スマートフォンだけでも、Mavicをすばやく離陸させ、秒速4mの最高速度で、80mの距離まで飛ばすことができる。

 カメラについては、DJIは可能な限りコンパクト化を図り、レンズも小型化した。そのため、視野角は78.8度と、Phantom 4の94度より狭いが、Phantom 4と同じ1/2.3インチサイズのセンサを搭載している。撮影できる動画は、4K解像度で毎秒30フレーム、1080pなら最大毎秒96フレームだ。また、静止画は解像度が最大12メガピクセルで、JPEGまたはAdobe SystemsのRAW形式に対応している。また、ブレ防止のため、DJIではこれまでで最小サイズの3軸ジンバルが搭載されている。


提供:Sarah Tew/CNET

 DJIは、1人称視点のフルHDゴーグルも発売する計画だ。このゴーグルを装着すれば、ドローンのカメラ映像を85度の視野角で見ることができる。

 DJIは「Phantom 4」の障害物回避機能と自律飛行機能をMavic Pro向けに継承させただけでなく、さらにアップデートした。このため、飛行速度が時速36kmまでなら、Mavicは最も遠い場合で15m離れた障害物を検知できる。また、本体の中央部分に取り付けられた光センサが屋内飛行をサポートするだけでなく、勾配のある場所でも地面との接触を回避するという。

 さらに、人間、動物、そして車両に利用できる被写体追跡モード「ActiveTrack」により、Mavicは対象物の上空を旋回するだけでなく、背後、正面、側面から被写体を追跡できる。また、自撮り好きの人にとっては、新しい「Gesture」モードが便利に使えるだろう。これはカメラに向かって手を動かすと、カメラがそれを認識してピントを合わせ、写真を撮ってくれる機能だ。

 このドローンの通常の最高速度は時速38.5kmだが、「Sport」モードに切り替えると時速64.8kmまで速度を上げることができる。逆に、時速3.6kmまで速度を落とせる「Tripod」モードも用意されている。

 Mavic Proには、「Precision Landing」と呼ばれる新しい精密着陸システムも備わっている。これは離陸時に記録した映像とGPSの情報を利用し、ドローンが数cmの精度で離陸場所に帰還できるようにするものだ。

 DJI Mavic Proは米国では10月15日から出荷を開始する。価格はコントローラ付きが999ドル、本体のみでは749ドルだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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