メタップスのグループ会社であるSPIKE ペイメントは9月28日、LINEなどのメッセージアプリ上でオンラインショッピングができる決済サービス「SPIKE チャットペイ」の提供を開始した。
SPIKE チャットペイは、ユーザーがLINEなどのメッセージアプリ上で、チャットボットの自動応答により買い物ができるサービス。企業がもつユーザー情報と連携させることで、メッセージアプリ上でクレジットカード決済も可能になる。
導入企業のメリットとしては、(1)ECサイトに加えて、メッセージアプリ上をオンラインショッピングの場にできる、(2)自動応答により、業務の自動化とオペレーションの効率化ができる、(3)LINEやFacebookなどの企業アカウント上で、プロモーションから購入へ直接促せる、ことなどが挙げられるという。
まずは、9月に提携を発表した、ガス会社の日本瓦斯(ニチガス)への導入が決定しており、ガス業界初のLINEによるガス器具の販売を10月から開始する。ユーザーはLINE のチャットボットを通じて、ファンヒーターなどの器具を注文し、決済情報を入力することで、注文から決済まで完結できるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」