複数の国の音楽レーベルが、大規模な違法コピーサイトをロサンゼルスの裁判所で提訴した。14のレーベル会社が提訴したのは、YouTube上の楽曲をユーザーがダウンロードできるようにしているドイツのウェブサイトYouTube-mp3.orgだ。
このサイトでは、YouTube上で合法的に音楽をストリーミングするのとは異なり、ユーザーはどこでも無料で再生することのできる永続的なファイルを取得し、音楽会社に対するロイヤルティの支払いを免れている。
このストリームリッピングサイトには月間6000万人を超えるユーザーがおり、音楽会社らは、違法コピーの事例ごとに15万ドルの損害賠償を求めている。
YouTubeはこのリッピングサイトとは無関係だ。同社は次の声明を出した。「当社のサービス規約では、著作権保有者の明示的な同意なくYouTube上の動画をダウンロードまたはコピーすることを禁止している。違法ツール、または当社のサービス規約に違反するサービスに関する通知を受けた場合、当社はしかるべき措置を講じる」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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