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ヤフー、週休3日制の導入を検討--新幹線や自転車通勤が可能になる新制度

山川晶之 (編集部)2016年09月26日 15時50分
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 ヤフーは、働き方に関する新しい社内制度として、週休3日制の導入を検討していると発表した。同社広報担当者によると、明確な日時などは決まっていないものの、従業員5830人を対象に数年以内の実現を目指しているという。

 10月1日からは新幹線通勤を解禁。在来線など通常の交通機関において、片道2時間以上の通勤時間を要する場合に適用されるという。新白河や静岡、越後湯沢など遠方からの通勤なども想定している。座って移動できる可能性が高いため、通勤ストレスの軽減につながるほか、移動時間は休息や業務など従業員の自由に使える。

 また、オフィスまで10km圏内であれば、自転車も通勤手段として利用可能とする予定だ。こちらも、通勤時のストレス軽減につながるほか、健康増進や運動不足の解消を望む従業員に対応できる。ヤフーでは、新オフィスとして「東京ガーデンテラス紀尾井町」のオフィス棟への入居を始めており、移転に併せて駐輪場を新たに設置した。

 そのほか、自宅やカフェなど社外で働くことができるテレワーク制度「どこでもオフィス」を月2回から5回に拡大。帰省や旅行に組み込むことで、出社日でありながら遠方で業務を進めることができる。

 これらの新しい社内制度により、従業員の多様な働き方を支援するほか、優秀な社員の獲得につなげる狙いがある。また、従業員の住むエリアの選択肢を広げ、趣味に合わせたライフスタイルが実現できるほか、介護などが必要になった場合でも働き続けられるので、介護離職の防止にもつながるとしている。

 ヤフーでは、会社の信頼を損なうような業務や競合での勤務をのぞき、副業を許可している(申請が必要)。週休3日制の導入により、副業の裁量が増えると想定されるが、広報担当者によれば「副業により本業をおろそかにするとは考えておらず、むしろ副業での経験やリレーションが本業に生かされるケースもある。良いシナジーが得られる機会になれば」としている。

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