[ブックレビュー]自信回復にも効果的--「1日5分『よい習慣』を無理なく身につける できたことノート」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
クロスメディア・パブリッシング
詳細:単行本(ソフトカバー) / 176ページ / クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 価格:1382円 / 著者:永谷 研一 / 発売日:2016/06/27 / 外形寸法 (H×W×D):18.6cm×12.8cm×1.2cm / 重量:0.2kg
内容:資格試験や英語の勉強、ダイエットなどなど。コツコツ続けなければならないことを毎日続けるのは難しい。人によっては「あれもできない、これもできない」と落ち込むことも。しかしできなかったことを悔やむのではなく、「できたこと」を挙げていくと――。無理なく習慣づけるできたことノートの効能とは?

 責任感の強い人ほど、「今日もあれができなかった、これができなかった」「自分には無理だった」と、1日の終わりに反省してしまいがちだが、そんな反省はあまり「良い習慣」とは言えないようだ。むしろ、「今日はこれができた!」と、どれほど小さなことでも自分にできたことをノートに書いて振り返ることが、良い習慣を身につけるための第一歩なのだという。

 確かに「今日から1カ月間、ダイエットに励んで、3kg落とす」と決めたとしても、付き合いで食べてしまった、ランニングができなかった、1kg増えてしまったなどと、できなかったことや失敗したことにばかり目を向けていては自信を失うばかりで、前に進む気持ちもなえてしまう。そうやって続けたいことを習慣化できなかった経験は、一度や二度ではないだろう。それではせっかく良いことを続けようとしているのに、逆効果だ。

 本書では「できたこと」に目を向けて自信を取り戻し、良い習慣を続けて実行していけるようになるために、「できたことノート」を付けることを勧めている。使うツールはなんでもよいが、「できたこと」と「したこと」の違いなど、誤解なくノートを付けて活用できるようになるための解説もきちんとなされている。自信をなくし気味の人には、とくに助けになるはずだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加