バンダイナムコエンターテインメントは9月13日、スマートフォンの位置情報と音声データを組み合わせたプラットフォーム「ブラメディア」を展開すると発表した。街中を歩きながら位置情報に応じた音声データを聞いたり、自ら投稿して楽しめる新しい“アソビ”を提供するとしている。
位置情報と音声データを組み合わせた展開例として、キャラクターボイスの音声ガイダンスによる、アニメのゆかりの地をめぐる“聖地巡礼”をはじめ、タレントやキャラクターとの“バーチャルデート”、地方自治体と取り組む“観光案内”、音声案内を通じて店舗への送客を促す“広告”など、さまざまなパターンを検討しているという。
このほか、ユーザー自ら音声データを作成し、その位置に投稿できる仕組みも搭載。ユーザーの情報提供によるUCG(ユーザー制作コンテンツ)展開も可能としている。
今後、IPを活用した自社オリジナルコンテンツ開発をはじめ、他社へのサービス提供、地方自治体との取り組みなどを通じ「前を向いて歩き出したくなる、そんな新しいアソビを世9の中に広げていきたい」としている。
なお、10月1日に池袋サンシャインシティ噴水広場にて行われる、2.5次元応援アイドルプロジェクト「ドリフェス!」のイベントを通じてのロケテストを開催予定。イベントは事前予約制となっており、後日ドリフェス!公式ページを通じて予約を開始するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス