同イベントではアクセンチュアと共同開発した「Enterprise Cloud Solution」も発表された。ファーウェイとアクセンチュアは、2014年にクラウドソリューションの開発において戦略的パートナーシップ契約をすでに結んでいる。
今回の発表は、ファーウェイのクラウドソリューション「FusionCloud」をもとに、SAPやオラクルのシステムと連携した「Enterprise Cloud Solution」を大手企業やグローバル企業に向けて提供するというもので、2年間に渡るパートナーシップの成果の1つと言える。
アクセンチュアのAman Neil Dokania氏は、今後クラウドが企業にとって新しいビジネスモデルの源泉になりうると語る。そのうえで、数々のクラウドアプリケーションやインフラの構築を手がけてきた経験もつアクセンチュアと、多数のネットワーク・クラウド関連技術を保有するファーウェイは「強者同士の連携になる」と述べた。
続けて、企業の現行システムの一部または全部をパブリッククラウド、あるいはプライベートクラウドに移行するのはもちろんのこと、オンプレミス環境とクラウドを併用するハイブリッドクラウドにも柔軟に対応できると強調した。
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