LG Electronicsは今後、ロボット技術に投資し、ハードウェア、コンテンツ、人工知能(AI)を組み合わせてスマートホームアプライアンスと連動する製品を開発していくという。同社の上級幹部が語った。
「われわれは(最良の)ハードウェア、人工知能、コンテンツ技術を統合することで、顧客が必要とする新たなロボット製品を発表する計画だ」と、LGのホームアプライアンス事業を率いるJo Seong-Jin氏は家電見本市「IFA」で開いた記者会見で明らかにした。
「加えて、自動運転技術とロボットプラットフォームを利用した新しい事業も検討している」(同氏)
LGはクロスオーバープラットフォーム、モノのインターネット(IoT)、新たなロボット技術を活用し、スマートホーム分野をより進化させていくと同氏は述べた。
韓国第2位のエレクトロニクス企業であるLGは、消費者向けロボットのほかにも、法人向けロボット市場への参入もすでに発表している。
同社は7月、韓国の仁川国際空港向けにディープラーニングを利用した自走式の案内ロボットを開発する計画を明らかにしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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