トークノートは9月14日、社内SNS「Talknote」の新機能として、社員同士で気軽に感謝・賞賛を伝えあうことができる「サンクス機能」の提供を開始した。
現在、感謝や賞賛の気持ちを伝える手段として、「サンクスカード」といった制度を手書きのカードで運用している企業は多くある。今回実装されたサンクス機能は、このサンクスカードをTalknote上で利用できる機能といえる。
ユーザーは、Talknoteのグループ上で、感謝・賞賛したい相手と項目を指定し、メッセージを添えてサンクスを贈る。贈ったサンクスはグループへ投稿され、グループ内の他のメンバー全員で共有できる。過去に贈りあったサンクスは個人のプロフィール上で確認できるほか、管理者は社員全員のサンクス一覧を確認可能。サンクスの項目は企業ごとに自由に設定できるという。
トークノートでは今後も、従業員満足度の向上や離職率低減につながる機能を開発するとしている。実際、2015年10月にリリースした、Talknoteに蓄積されたコミュニケーションデータを解析することで社員のコンディション変化を早期に発見できる「アクションリズム解析」では、事前に把握したデータをもとに社員をフォローするなど、一定の成果が出ているそうだ。
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