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単4電池で動くDIYデジカメ「CROZ」--透明ケースや木製ケースなどに交換可能

 クラウドファンディングサービス「Kickstarter」でユニークなデジタルカメラ「CROZ」を見つけたので紹介しよう。非常に薄くコンパクトな透明ボディで内部が透けて見えるうえ、単4電池2本で動くのだ。

(出典:Kickstarter)
単4電池で動くDIYデジカメ(出典:Kickstarter)

 CROZは、内部の回路基板や光学モジュールと、それを保護するケースが分けて送られてくるDIYデジカメ。使うには、購入者が組み立てる必要がある。完成品のサイズは105×75×11mmと薄型コンパクト。重さは電池抜きで48g。単4形のアルカリ電池や充電池で使えるので、海外旅行などの際に便利そうだ。

(出典:Kickstarter)
使う前に組み立てる(出典:Kickstarter)

 ケースが交換可能で、アクリル製の透明なケースに加え、白色のケースも付属する。ステッカーを貼ったり絵を描いたりして、世界に1つしかないカメラをデザインできる。さらに、ローズウッドとヨーロピアンアッシュの木製ケースも用意されている。3Dプリンタで自作ケースを作ってもよい。

(出典:Kickstarter)
世界に1つしかないカメラをデザイン(出典:Kickstarter)
(出典:Kickstarter)
木製ケースも用意(出典:Kickstarter)

 撮像素子は、500万画素のCMOS。最大で32GバイトのSDメモリカードが使える。無線LAN(Wi-Fi)SDメモリカードにも対応している。micro USB経由で写真をコピーすることも可能。

 操作は極めてシンプルで、電源ボタンとシャッターボタンが1つにまとめられていて、押すだけで撮影できる。もう1つのボタンで、4つの撮影モード「ノーマル」「モノクロ」「セピア」「ブルー」を切り替える。

(出典:Kickstarter)
4つの撮影モードが選べる(出典:Kickstarter)

 DIYキットには、広角アダプタと魚眼アダプタも含まれる。

(出典:Kickstarter)
広角と魚眼の撮影も(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間9月29日まで。目標金額の50万香港ドルに対し、記事執筆時点(日本時間9月2日16時)で約5万9000香港ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと27日ある。


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