スクウェア・エニックスは9月1日、ゲーム観戦の面白さの発信を目的としたシアターカフェ&ダイニング「STORIA(ストーリア)」を、東京の西池袋にオープンすると発表した。オープンは10月5日予定で、運営はTBIホールディングスが手がける。
昨今ゲームの楽しみ方が、プレイして楽しむだけのものではなくインターネットの動画配信サービスを通じて自分のゲームプレイを実況中継したり、他のプレーヤーのゲームプレイを鑑賞するなど多様化。このことを背景に、店舗の開業は「食事をしながらゲームを観戦して仲間と一緒に盛り上がる」をコンセプトに、フィジカルスポーツの観戦と同様、日本のゲーム観戦シーンをより一般的かつ日常的なものにしていく土台作りを目的としている。
店内では、ゲームプレイの様子やゲーム関連映像が常時上映されるほか、常設ステージではさまざまなゲームコンテンツを使ったイベントを開催する。イベント時には、ゲームを観戦するだけでなく、利用者がゲームプレイに参加できる企画も実施。扱うゲームコンテンツも自社コンテンツにくわえ、他ゲームメーカーの協力のもと、コンシューマゲーム機のみならず、PCやスマートフォン、アーケードなどさまざまなゲームプラットフォームのコンテンツを扱うという。
また、店舗の外壁に大型ビジョンを設置し映像を配信するほか、同じビルに入居しグループ会社のタイトーが運営する「タイトーステーション 池袋西口店」(9月10日オープン予定)との連動企画も予定している。
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