ツイキャスの累計配信数が3億回を突破--登録ユーザー数も1600万人に

 モイは8月31日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス」の累計配信数が3億回を突破したと発表した。

10~20代の若年層が主要ユーザーだという
10~20代の若年層が主要ユーザーだという

 ツイキャスは、2010年2月にサービスを開始。登録ユーザー数は1600万人を超え、8月には1日の最大同時配信者数が1万人を超えている。人気のツイキャス主(放送主)も誕生し、ツイキャス独自の文化が生まれているという。

 カテゴリも、ニーズを汲みながら追加・変更しており、趣味・嗜好がマッチするユーザーを見つけやすいよう配慮しているという。新たな仲間ができることで、ライブ配信だけではなく、リアルなつながりを形成する補助的な役割を担っているとしている。

2013年3月以降、ユーザー数の伸びが顕著になっている
2013年3月以降、ユーザー数の伸びが顕著になっている

 若年層のユーザーが多く、同社が7月に行ったユーザーアンケートによると、ツイキャスに登録した理由は、「好きなツイキャス主(放送主)と交流したい」、「知り合い・友だちを作りたい」が過半数を占め、また、視聴頻度についても「ほぼ毎日」が大きな割合を占めていることから、コミュニケーションを楽しむツールとして定着していると分析している。

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