クラウド型労務手続きソフトウェア「SmartHR」を運営するKUFUは8月30日、総額約5億円の資金を調達したと発表した。
出資したのは、WiL Fund I、BEENEXT、500 Startups JP、千葉功太郎氏(個人投資家)、赤坂優氏(個人投資家)、西川順氏(個人投資家)。なお、BEENEXTは前回の資金調達に続いての追加投資となり、赤坂優氏、西川順氏の両名が創業したエウレカは、SmartHRにとって最初のエンタープライズプランのユーザー企業だという。
SmartHRは、企業が行う社会保険・雇用保険の手続きの自動化を目指すクラウド型ソフトウェア。2015年11月にサービスをリリースし、8月現在で登録企業数は1700社。サービス利用継続率は98%を超えるという。
KUFUでは、今回の資金調達により、SmartHRのさらなる機能拡充と、将来に向けた事業基盤の強化を図るとしている。
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