中小企業向けのクラウド士業サービス「Bizer(バイザー)」を運営するビズグラウンドは12月8日、総務や労務、経理などのバックオフィス業務を効率化できる新機能「会社運営のダンドリ」を公開した。同社では1年間で3000社の導入を目指す。
Bizerでは、税理士や行政書士、弁理士などの顧問サービスを月額2980円で受けられる。ユーザーが相談内容を送ると、Bizerのコンシェルジュが適切な士業にその相談を振り分ける。そして、割り当てられた士業から24時間以内(営業日)に回答が届くというものだ。
新たに追加された「会社運営のダンドリ」機能では、社員の雇用や会社の移転など、会社運営上発生するイベントを軸に、やらなければならない手続きや業務を、簡単なタスクとして順序に沿って一覧化する。各タスクには業務の説明がついているため、それに従いスムーズに業務を進められる。また、タスクの完了・未完了の管理も可能だ。
タスクの内容で分からないことがあれば、そのまま税理士や社労士などのアドバイザーにオンラインで相談することができ、24 時間以内に回答が得られる。また、有料オプションで書類作成や手続きの代行などを依頼することも可能だ。2015年1月には、役所への提出書類を、あらかじめ入力した情報をもとに自動生成してくれる機能も搭載する予定。
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