Amazonは2017年までに実店舗「Amazon Books」をシカゴに出店する計画を明かした。
Amazonの広報を担当するDeborah Bass氏は米国時間8月26日、「シカゴのサウスポートにAmazon Booksを出店することをうれしく思う」と声明で述べた。「今後発表される詳細情報を楽しみにしていてほしい」(Bass氏)
新店舗のオープンは、実店舗への事業拡大を狙うAmazonの高まる野望を示している。Amazonはこれまでにも、大学キャンパス内に荷物受取所を次々と開設する動きを見せている。しかしこれまでのところ、Amazonはゆっくりとしたペースでこの取り組みを進めているようだ。Amazonは、ウェブサイトでショッピングに改革をもたらしてきたが、成長を続け、顧客ベースを拡大するには、さらに多くの店舗を開設する必要があるとアナリストは述べている。
Amazonは急速に成長し、オンラインで支配的地位を確保しているが、米国勢調査局によると、米国のEコマース市場は小売総売上高のわずか8%しか占めていない。
Amazonは2015年11月にAmazon Books1号店をシアトルに出店しており、サンディエゴとオレゴン州ポートランドに新店舗の出店を予定している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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