WhatsAppが規約改訂--企業のメッセージ活用、Facebookとの連携強化など

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2016年08月26日 08時54分
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 WhatsAppがプライバシーポリシーを改訂し、企業がメッセージを送信できる環境を整えた。WhatsAppはFacebook傘下のメッセージングアプリで、10億人のユーザーを擁する。

 WhatsAppは2016年に入り、広告表示ではなく企業とユーザーをつなぐことで収益化を図るとの計画を明らかにしていた。同社は米国時間8月25日、これを実現するために、4年ぶりとなるプライバシーポリシーの改訂を発表した。

 「これまで通りサードパーティーのバナー広告やスパムに煩わされることなくサービスを利用できる環境を提供しつつ、ユーザー側からも興味のある企業とコミュニケーションが取れるようにする手段を検討したい」とWhatsAppは述べている。

 WhatsAppは、詐欺の疑いのある取引に関する銀行からの警告を含むメッセージや、運航スケジュールの変更に関する航空会社からのメッセージを例として取り上げた。こうした情報は、メッセージが利用できない場合、SMSや電話で通知する必要がある。

 新しいサービス規約は、ユーザーが販促情報を含むメッセージを受信する可能性もあるとしているが、スパムのような体験とならないよう、ほかのメッセージと同様にユーザーがこれらの情報を管理できるとしている。

 このほか、予定されている取引の明細や予約情報、配送および出荷通知、製品およびサービスの最新情報などのメッセージもあるという。

 またWhatsAppは、今後数カ月のうちにFacebookとさらに緊密に連携すると発表した。例えば、ユーザーの電話番号をFacebookのシステムにリンクして、FacebookがWhatsApp上のアクティビティに基づいてよりターゲットを絞った広告を提供できるようにするという。

 WhatsAppのアカウント情報をFacebookと共有したくない場合は、WhatsAppの新しい規約とプライバシーポリシーを承諾後30日以内に、自分の情報をFacebookと共有するかどうかを選択することができる。


提供:Hale Erguvenc, Getty Images

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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