日本では法律の制約で公道走行に使えないだろうが、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で人気を集めているので紹介しよう。それは、スケートボードを簡単に電動化できるユニット「Eon」だ。
Eonは、既存のスケートボードに取り付け可能な電動化ユニット。モーターの力により、最高時速35kmで走行し、最大9%の坂を登れる。フル充電したバッテリで、24km走行できるという。速度調整などは、リモコンで操作する。
モーター、バッテリ、ホイール(ウィール)、トラックが一体化しており、スケートボードのデッキ(板)にネジ止めするだけで取り付け完了。対応しているデッキの形状に若干の条件はあるが、多くのデッキに取り付けられる。
Eonは、スマートフォン用アプリがあり、加速パターンや最高速度などの設定が可能。走行したルートを後から地図で確認し、それを友達にシェアしたりもできる。
今回のKickstarterキャンペーンでは、既存のスケートボードに取り付けるEonを単体で提供するほか、デッキにEonを装着済みの完成品も用意している。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間8月27日まで。記事執筆時点(日本時間8月25日11時)でキャンペーン期間は2日近く残っているが、すでに目標金額10万ユーロの3倍弱に相当する約29万4000ユーロの資金を集めている。
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