腕輪型スマートトイ「Moff」、学研と幼稚園向けサービス開発--第1弾は「おとしばい」

藤井涼 (編集部) 飯塚 直2016年08月25日 11時00分
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 腕輪型のウェアラブルおもちゃ「Moff Band」を販売するMoffと、学研ホールディングス子会社の学研教育みらいは8月25日、保育園や幼稚園向けのICT教育ソリューションの開発と販売について提携したと発表した。

 第1弾として、Moff Bandを使って、園児たちの想像力を掻き立てるような演出を実現する「おとしばい」(税別2万7000円)を、幼稚園、保育園、こども園向けに販売する。

腕輪型のウェアラブルおもちゃ「Moff Band」
腕輪型のウェアラブルおもちゃ「Moff Band」

 Moff Bandは、腕に装着して振ったり叩いたりする動作をすると、その腕の動きを認識して、Bluetooth接続したスマートフォンからギターやドラム、電子銃、チャンバラなど、コミカルな音が鳴るウェアラブルおもちゃ。腕の動きだけで遊ぶことで、子どもの想像力を育むことを目的に作られた。

 今回の提携では、学研教育みらいがこれまで培ってきた園向け教材の開発ノウハウや販売力と、Moffが持つウェアラブル製品、3Dモーション認識・解析技術、アプリ開発力などを組み合わせ、保育に合った形でのICT教育ソリューションの提供を目指す。

 「おとしばい」のイメージ 「おとしばい」のイメージ
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 第1弾となる「おとしばい」は、ICT教育時代の紙芝居を再発明したもの。Moff Bandを手首につけて、読み手が紙芝居のストーリーに合わせて登場人物の真似や仕草をすることで、動きに合わせてBGMや効果音が流れ、作品の臨場感を演出する。

 Moff Bandと専用紙芝居、スマートデバイスのアプリがセットされており、「シンデレラ」「あかずきん」「ブレーメンの音楽隊」の3話がセットされている。アプリを通じた物語の追加にも対応するという。

 今後は、「おとしばい」のシリーズ化をはじめ、多感覚学習をベースとした知育商品や、運動能力の発達補助を目的としたサービスの研究・開発などの可能性も検討するという。


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