怪しげな電子メールを受信したユーザーに対して、Googleが新しい警告の表示を開始する。
この警告の狙いは、ユーザーが電子メールを開いて、それに含まれる添付ファイルやリンクを本当にクリックすべきなのか判断するのを助けることだ。これは多くのユーザーが1日に何度も行う作業だが、有害なものを自分のコンピュータにダウンロードしてしまったり、信用できない何者かに自分のログイン情報を渡してしまったりするリスクが伴う。
これらの新しい警告は、2つの特定の状況でユーザーを支援する。具体的には、マルウェアのホストとして知られるウェブサイトへのリンクを含む電子メールを受信した場合と、電子メールに記載された送信者情報が本物かどうか「Gmail」が検証できない場合だ。
警告が表示されたからといって電子メールが確実に悪質だというわけではない、とGoogleはしている。
「しかし、安全だと確信がもてない電子メールに書かれたリンクをクリックしたり、返信したりする際には細心の注意を払ってほしい」(Google)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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