「1年持たない」と言われたことも--UPQ中澤社長がローンチからの1年を語る

 UPQは8月9日、ブランドリリースから1周年を記念した記者会見を開催し、2016年2月に発表した電動バイク「UPQ BIKE me01」専用の「UPQ BIKE me01 純正 2WAY レザーバッグ」を発表した。税別価格は1万7900円。UPQ初のコラボレーション企画であり、アパレルブランドのマザーハウスと共同開発した。

UPQ代表取締役の中澤優子氏。手に持っているのは、「UPQ BIKE me01 純正 2WAY レザーバッグ」
UPQ代表取締役の中澤優子氏。手に持っているのは、「UPQ BIKE me01 純正 2WAY レザーバッグ」

 UPQは、同社代表取締役の中澤優子氏が2015年8月にブランドリリースしたハードウェアスタートアップ。電動バイク以外にも、スマートフォン、アクションカメラ、ブラシレスジンバル、キャリーバッグ、椅子、照明といった家電・家具など、多種多様なラインナップをそろえており、現在では全8カテゴリ、37種、59製品を擁するまでに至っている。

 また、マザーハウスは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、バッグやストール、ジュエリーなどの企画、製造、販売を手がける企業。今回のレザーバッグは、同社代表の山口絵里子氏がデザインも手がけており、バングラデシュの工場で1つずつハンドメイドで制作されているという。

カバーを開けると収納口が見える。フレームに固定している間はふさがれるので、スマートフォン以外のものを取り出すときは一度フレームから取り外す必要がある
カバーを開けると収納口が見える。フレームに固定している間はふさがれるので、スマートフォン以外のものを取り出すときは一度フレームから取り外す必要がある

 me01のアクセサリとして開発されたレザーバッグは、通常のショルダーバッグとして使えるほか、me01のフレームに取り付けてフレームバッグとして利用可能。カギや財布、交通カードといった小物が収納できるスペースのほか、5.5インチサイズまでのスマートフォンに対応した専用スペースも設ける。

 me01にはUSBポートを搭載しており、走行中でもスマートフォンなどへの給電が可能。レザーバッグにはmicroUSBケーブルが同梱されており、スマートフォンを収納しての充電も可能だ。なお、ブレームバッグ使用時は、スマートフォンをそのまま取り出すことができるが、小物類の収納スペースから物を取り出す際は、フレームからバッグを取り外す必要がある。

UPQ BIKEにはUSBポートがあり、内蔵のバッテリからスマートフォンへの給電が可能
UPQ BIKEにはUSBポートがあり、内蔵のバッテリからスマートフォンへの給電が可能

 素材は、牛本革を使用。落ち着いた「Red」と「Navy」の2種類を用意。各色250個の数量限定生産となっている。8月9日より、マザーハウス本店、二子玉川の蔦屋家電、Concept LABI TOKYO、新宿伊勢丹 時の場で順次販売開始する。なお、Redのみ8月18日からの販売となる。

 また、me01自体の販売時期も決定。8月9日より家電量販店などで購入受付を開始。製品は9月上旬より順次発送となる。税別価格は12万7000円。

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