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TSUTAYAと組んで何する?--ベンチャー支援プログラム「TVP」第三期受付開始

加納恵 (編集部)2016年08月05日 12時10分
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 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、ベンチャー企業向け支援プログラム「T-VENTURE PROGRAM」(TVP)の、第三期受付を開始した。エントリーは9月16日まで。8月4日は、CCCの東京オフィスで説明会を開催し、100名以上が集まった。

「T-VENTURE PROGRAM」
「T-VENTURE PROGRAM」

 TVPは、CCCがベンチャー企業と協業したり、支援をしたりするビジネスプログラム。2014年に第一期、2015年に第二期を実施し、2016年が第三期になる。2015年12月に開催された第二期最終審査会では、ストリートアカデミーのスキル共有サイト「ストリートアカデミー」が最優秀賞を受賞したほか、優秀賞2社、TSUTAYA賞1社の計4社が受賞。すでに事業連携を開始している。

 第三期では、BtoC、BtoB、オフライン、オンラインを問わず、幅広いビジネスを対象に、CCCグループ各社との協業を目的にしていることが特徴。第二期までは創業5年程度としていたが、今回は「シードからアーリーステージ」としており、「あまり考えずに応募してほしい」(カルチュア・コンビニエンス・fクラブ CCCデザインカンパニー執行役員TVP推進室室長の坂田真我氏)とコメントした。

 CCCグループでは、DVDレンタルや映像配信サービスなどを運営する「TSUTAYA」、T-SITEや蔦屋書店、蔦屋家電、図書館運営などを手掛ける「CCCデザインカンパニー」、T-POINT、T-TICKETなどを持つ「CCCマーケティング」、書籍、雑誌などの出版事業の「カルチュアエンタテインメント」と、大きく分けて4つのビジネスを展開している。

 TVPは、いずれかのビジネスとの協業、もしくは新規事業を軸に展開できることが目的。第一期で受賞企業となった、映画レビューサイト「フィルマークス」を運営するつみきは、TSUTAYA店頭で評点を掲示しているほか、レンタル開始日のプッシュ通知、TSUTAYAと連動した在庫確認などの連携を実現している。

 「TVPは手探りでやってきているが、過去2回のノウハウもたまり、年々やりやすい環境が整ってきた。前回よりも今回のほうがよりコラボしやすい環境になっている」と坂田氏は現状を説明する。

 今後は8月8日に福岡、8月9日に大阪で説明会を実施。受付終了後は書類選考の一次審査で約40社、面談、プレゼンによる二次選考で約10社に絞られ、12月1日に東京・渋谷の渋谷ヒカリエホールで最終審査会を開催する。

 二次審査から最終審査会までの約1カ月は、CCC側の事業担当者とともに、個別にミーティング機会を持ち、最終審査会に向けたブラッシュアップ期間にあてられる。8月18~19日には個別相談会も開催し、詳細な相談も受け付ける。

東京での説明会の様子
東京での説明会の様子

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