ヤマハは7月26日、制振、高剛性シャーシやCDモードを採用した、Wi-Fi内蔵のットワーク対応BDプレーヤー「BD-A1060」(税別価格:7万5000円)を発表した。8月下旬に発売する。
BD-A1060は、1.2mm厚の鋼板製ベースプレートによるダブルボトム構造の制振、高剛性シャーシと、強化トップカバーを採用。AVレシーバー「AVENTAGE(アベンタージュ)」シリーズとデザインがマッチするアルミフロントパネルを採用し、チタンとラックの2色を用意した。
オーディオ回路には、AVレシーバーAVENTAGEの上位モデルと共通の音響専用コンデンサを投入。電源部は、アナログ系回路とデジタル系回路とでトランス巻線やグラウンドを分離し、相互の干渉を防ぐなど、アナログ/デジタル独立電源を採用した。CDやSA-CD再生の音質を向上させる、CDモードも採用している。
バランス出力、RCA(アンバランス)出力ともに金メッキ端子を採用し、アナログ音声出力のバランス伝送を実現するXLR出力端子を装備。HDMI出力端子は、4KアップスケーリングおよびSA-CDのマルチチャンネル出力にも対応している。
DSD 5.6MHz、Apple Lossless/WAV/FLACの192kHz/24bit再生に対応したネットワークオーディオ機能を装備し、PCやNASなど、ネットワーク上の音楽を高音質で再生可能。Wi-Fi内蔵で、ハイレゾ音源を含むワイヤレス再生の他、「AV CONTROLLER」アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットで、本機のワイヤレス操作も可能だ。
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