ヤマハは10月6日、Wi-FiやBluetoothに対応したBDプレーヤー「BD-A1040」を発表した。10月下旬に発売する。税別価格は5万5000円。
SACDやDVD-Audioの再生が可能で、DSDやPCMのマルチチャンネル出力(HDMI経由)に対応。SACDのDSD信号をダイレクトに入力してD/A処理ができる、テキサス・インスツルメンツ製192kHz/32bitのD/Aコンバーター「PCM1795」を採用した。WAV/FLACの192kHz/24bitや、Apple Losslessの192kHz/24bit再生にも対応している。
Wi-FiとBluetoothを備え、スマートフォンやタブレットなどの音楽コンテンツを、ワイヤレスで再生可能。対応機器から本機に転送した動画や画像ファイルを、本機と接続したテレビで視聴できるMiracastも装備する。
フルHDの映像出力に加え、広い範囲の色域を再現できる「x.v.Color」や、より高精細な色の表現を可能にする「Deep Color」に対応。映像のノイズを除去する「ノイズリダクション機能」や、動き検出/エッジ検出対応の「デインターレース処理」により、自然で滑らかな映像再現を実現した。
筐体にはチタンカラーを採用し、2011年に発売したAVレシーバー「AVENTAGE(アベンタージュ)」シリーズと同テイストのデザインを採用する。サイズは高さ86mm×幅435mm×奥行き258mmで、重量は2.9kg。
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