Vufineは7月26日、位置情報ゲーム「Pokemon GO」と「Ingress」のチームカラーに合わせた、赤、青、黄、緑の特別限定色となるウェアラブルディスプレイ「Vufine」の予約受付を、同社のウェブサイトで開始した。発送は8月下旬を予定している。
Vufineは、micro HDMIで他のデバイスと接続する高解像度のウェアラブルディスプレイ。眼鏡に装着し、スマートフォンやPCとつなげることで画面を表示できるようになる。同社によると、“映し出す”という機能をシンプルにすることで、複雑で高価な製品ではなく、手に入れやすく使いやすい製品を目指したという。
位置情報ゲームは、スマートフォンの画面をみながら屋外を歩き回るため、周囲の状況への注意が散漫になり、事故につながるといった安全面が問題になっている。Vufineを使えば、目前にスマートフォンの画面を透過表示できるため視界を遮ることなく、前を向いて歩きながら同時にスマートフォンの画面も確認できるようになる。
同社では今夏より、位置情報ゲームを楽しめる次世代モデルも開発中だという。屋外で快適かつ安全に使用できるよう視認性を高めるとともに、スマートフォンの縦画面モードでは画面サイズが小さくなってしまう、右目にしか装着できない、などの課題を改善したモデルとなるそうだ。2016年末までに北米市場と日本を中心に発表するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦