AndroidPoliceによると、OSベンダーのCyanogen Inc.が米国時間7月22日、従業員の20%にあたる約30人の人員を解雇したという。
人員削減の対象となったは、CyanogenのシステムやQA関連のチーム、そしてコミュニティーサポートだったと報じられている。シアトルとパロアルトにあるCyanogen本社のほか、リスボンとインドの小規模なオフィスの従業員が解雇されたとAndroidPoliceは報じている。
Cyanogenは新たに就任した最高執行責任者(COO)Lior Tal氏のもとで新しい戦略に取り組んでいるとRecodeは報じている。
Cyanogenは、Googleの「Android」に代わるものとして動作するAndroid OSを提供している。2015年4月にMicrosoftとの提携を発表し、Googleとの競争に挑んだ。2016年初頭には、Cyanogenを搭載するスマートフォン「OnePlus One」がアップデートされ、「Cortana」向けの機能が強力に統合された。さらに2月には新しい「MOD」プラットフォームを、Microsoftに特化したMODシリーズの第1弾としてOEMやサービスプロバイダー向けに発表した。
英国のスマートフォン企業Wileyfoxは6月、Cyanogen OSを搭載する新しい3機種の低価格端末を発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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