サイクリング、ボルダリング、スノーボードなどの最中でも、仲間とハンズフリー会話できるBluetoothヘッドセット「BONX」を、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で見つけた。手を離せない状況でも最大10人のグループ内通話ができるため、アクティビティの際に便利そうだ。
BONXは、スマートフォンの専用アプリと組み合わせて使うBluetoothヘッドセット。スマートフォンとBluetooth接続し、アプリが3Gまたは4G回線経由でほかのBONXユーザーとのIP通話を取り持つ。携帯電話の電波が届くところであれば、距離を問わず最大10人のグループで話せる。
手を使えないスポーツ中に会話することを想定し、話し始めると自動的にグループのメンバーに声を届ける仕組みを採用。通話開始ボタンを押す必要がないので、まるで直接話しているような使用感だ。
IPX5相当の防水性を備えているので、スノーボードやスキー、水上スポーツ程度なら問題なく使える。耐衝撃性もあるので安心だ。耳を完全には覆わないデザインにより、周囲の音も遮られず聞こえる。
BONXアプリと連携させない場合は、一般的なBluetoothヘッドセットとして、電話で話したり音楽を聴いたりすることに使える。
Indiegogoでの目標金額は10万ドル。記事執筆時点(日本時間7月22日13時)で約5万6000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと1カ月ある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス