報道によると、Spotifyが2017年に上場する可能性があるという。
スウェーデンを拠点とする音楽ストリーミングサービスSpotifyのIPO(新規株式公開)については、かなり以前からうわさが流れているが、このたびBloombergが、事情に詳しい5人の人物から同社が2017年後半にIPOを実施する計画だという情報を入手したと報じている。
10年前に創業したSpotifyは、2015年には20億ドルを超える売上高を計上したが、依然として赤字が続いている。しかし同サービスを利用するユーザーは1億人を超えており、広告なしのモバイルストリーミングに月額10ドルを支払うことを選択するユーザーも増加している。しかし、最大の支出はやはり音楽業界への支払いで、同社は上場を前に金額の引き下げを交渉していると報じられている。
Spotifyは報道に関するコメントを避けた。
創業者で最高経営責任者(CEO)のDaniel Ek氏は6月、会社の売却は考えておらず、Spotifyを「欧州が誇る素晴らしい企業の1社にしたい」と述べていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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