デスクトップコンピュータ、NASサーバ、あるいは監視レコーダーのストレージ容量を大幅に増やしたいなら、Seagate Technologyの新製品を検討するといい。
Seagateは米国時間7月19日、新しい10テラバイトのハードディスクドライブ(HDD)、「Barracuda Pro」「IronWolf」「SkyHawk」という3機種を発表した。これらのドライブは新登場の製品ライン「The Guardian Series」に含まれ、現在市販されている中で最も大容量の消費者向けデスクトップ用HDDとなる。
Seagateによると、「BarraCuda Pro 10TB Desktop Drive」は7200rpmで回転する高パフォーマンスのドライブで、5年保証が付くという。「IronWolf 10TB for NAS」は「タフ、高い対応性、スケーラブル」をうたうドライブで、NASサーバ専用に設計されている。マルチドライブシステムでの振動を抑える回転振動(RV)センサ、RAID最適化および省電力機能を備える。最後に、「SkyHawk 10TB for Surveillance」はIronWolfに似ているが、監視カメラ向けに24時間365日ストレージをホストするよう設計されており、複数のカメラから同時に送られる高解像度の画像に対応する。
新型ドライブはすべて標準の3.5インチ(デスクトップ用)設計で、最新規格のSATA 3(6Gbps)をサポートする。Barracuda Proは希望小売価格534.99ドル、IronWolfは同469.99ドルで販売開始されている。SkyHawkは2016年中に発売される予定で、価格は459.99ドルだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス