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触らずジェスチャーで制御する照明スイッチ「Wavie」--清潔で衛生面のメリットも

 クラウドファンディングサービス「Indiegogo」に、手のジェスチャーで照明を制御できるコントローラ「Wavie」が登場した。使いやすくて実用的なうえ、手がスイッチに触れないので清潔というメリットもある。

手のジェスチャーで照明を制御(出典:Indiegogo)
手のジェスチャーで照明を制御(出典:Indiegogo)

 Wavieは、壁に取り付けられている照明スイッチと交換して使うコントローラ。正面で手を上下左右に動かしたり回転させたりすることで、スイッチに触れることなくオンオフの切り替え、明るさ調整などができる。

上下左右に動かしたり回転させたり(出典:Indiegogo)
上下左右に動かしたり回転させたり(出典:Indiegogo)

 スイッチを探す必要がないので、暗いときなどでも使いやすい。さらに、スイッチを介した細菌やウィルスの拡散を防止でき、一般家庭だけでなく、病院などの医療機関にも適しているだろう。

 正しくジェスチャーすると、クリック音が鳴りLEDがジェスチャーに合わせた光り方をして、耳と目で操作に対するフィードバックが得られる。LEDは部屋の明るさに応じて自動的に点灯し、夜でもWavieの場所が一目で分かる。

 Wavieは照明のオンオフと明るさを調整できるだけでなく、さまざまな自動調光機能も備えている。例えば、無駄な点灯を避けるため、オンしてから数時間後に自動消灯するエコ機能が設定可能だ。また、オンしてすぐに明るくなるのではなく、徐々に明るくなるモードも選べる。暗くなってから帰宅したときなど、いきなり明るい光にさらされないので目に優しいという。

 さらに、ホリデーモードでは、旅行などで不在の場合でも普段の生活パターンに合わせて点灯、消灯してくれる。これにより、家人が在宅しているかのように見せ、泥棒の侵入をためらわせる。

インテリアに合わせてカバーを変えられる(出典:Indiegogo)
インテリアに合わせてカバーを変えられる(出典:Indiegogo)

 Indiegogoでの目標金額は3万3333ユーロ。記事執筆時点(日本時間7月15日15時)で約3000ユーロの資金を集めている。キャンペーン期間はあと1カ月ある。


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