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巨大空間で体がアートにのめりこむ--チームラボ最大規模の作品展「DMM.プラネッツ Art by teamLab」

山川晶之 (編集部)2016年07月16日 14時21分
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床、天井ともに鏡面処理されており、どこまでも空間が広がっていく演出がなされている。
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床、天井ともに鏡面処理されており、どこまでも空間が広がっていく演出がなされている。

 DMM.comは7月14日、広大な空間を生かしたデジタルアート作品が集う「DMM.プラネッツ Art by teamLab」を発表した。7月16日~8月31日まで、フジテレビ「お台場みんなの夢大陸2016」にて一般公開する。入場料は、一般2000円、小中学生1300円。

 DMM.プラネッツ Art by teamLabは、その名のとおりDMMがチームラボと共同で制作したデジタルアート空間。約3000平米という広大な敷地を利用し、チームラボにおける最大規模の作品展になるという。中は迷路のように構成されており、鑑賞するにあたってあらかじめ決められた順路もない。


 アート作品は大きく3つに分けられる。今回、新作として「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」を展示。水面を利用したデジタルアート作品で、水の中に入って鑑賞することができる。水面には、鑑賞者を認識し影響を受けながら鯉が泳いでおり、その泳いだ軌跡によって線が描かれていく。また、鯉は人にぶつかると花となって散っていく。


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 また、宇宙空間を表現したインタラクティブなインスタレーション「Wander through the Crystal Universe」では、33万個のLEDを使用した立体的な光の彫刻を体験でき、鑑賞者のスマートフォンから宇宙を描くエレメントを表現することができる。Crystal Universeは、過去幾度か展示されているが、今回の展示は20×20×4mと過去最大。2015年に銀座で展示したものと比較して約6倍になるという。


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 1年間の花々が時間とともに変化しながら咲き渡る「Floating in the Falling Universe of Flowers」は、ドーム空間を利用したインスタレーション。こちらも鑑賞者のスマートフォンと連携し、蝶を空間上に放り込むことができる。床に寝転ぶことができ、リアルタイムで変化する花の移り変わりは、ずっと見ていても飽きない。


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 なお、作品ごとに森や花、宇宙の香りが広がっている。Wander through the Crystal Universeでは、宇宙飛行士の山崎直子氏監修による香りを楽しめる。

 そのほか、人が触れるところすべてがやわらかい素材で構成される「やわらかいブラックホール - あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である」も展示されている。空間は真っ暗で、床と壁、天井の境目がわからないようになっている。

 DMM.com代表取締役社長の松栄立也氏は、「DMMはいろいろなことにチャレンジする土壌があり、今回も売り上げに貢献した社員の夢を形にした。ぜひともアートの進化形として、触れたり嗅いだり五感をフル活用して、だまされたような感覚で楽しんでいただきたい」とした。また、チームラボ代表取締役の猪子寿之氏は、「巨大な空間の中で、体がアートの中に入っていく作品。その中でさまよい、好きなように徘徊して、道を失い、できれば自分を失って楽しんでほしい」とした。

DMM.com代表取締役社長の松栄立也氏(左)と、チームラボ代表取締役の猪子寿之氏(右)
DMM.com代表取締役社長の松栄立也氏(左)と、チームラボ代表取締役の猪子寿之氏(右)

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