今年の梅雨は、記録的な豪雨が続いている地方もあれば、例年ほど雨が降らない場所があり、地域によって状況が大きく異なる。ただ、空梅雨であったとしても、いつゲリラ豪雨に襲われるかも分からないので、傘は手放せない。
傘を差すとどうしても片手がふさがり、もう一方の手にバッグを持つと両手がふさがる。この状態だとスマートフォンを操作できないので、大切な電話に出そびれることが心配だ。そんなときは、スマートフォンとBluetooth連携する傘「SOUNDbrella Connect」があると助かる。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
SOUNDbrellaは、持ち手の部分にマイクとスピーカが組み込まれており、Bluetoothでスマートフォンと通信して音声通話などができる。かかって来た電話に出られるほか、電話をかけることも可能。スマートフォンをかばんやポケットから出すことなく、ハンズフリーで通話できる。
ボタンを押して音声アシスタンス機能「OK Google」「Siri」を起動すると、音声コマンドでナビゲーションを利用したり、天気予報を確認したりできる。音量は手元のボタンで調整する。
内蔵バッテリはUSBで充電する。フル充電で通話時間は3時間から5時間、待受時間は300時間という。傘なのでもちろん防水対応だ。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間8月12日まで。目標金額の2万5000ユーロに対し、記事執筆時点(日本時間7月14日13時)で集めた資金はまだ344ユーロ。キャンペーン期間はあと29日ある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)