「Umbrella Here」は、傘の先端に取り付け、傘の共有が可能であることを知らせるライトだ。
ちょうど空車のタクシーが屋根の上にある表示灯を点灯させるように、雨が降っている時にUmbrella Hereを点灯させることで傘を持ちあわせていない人にユーザーの傘に入っても良いことを知らせる。Umbrella Hereの点灯は、モバイルアプリから可能だ。
傘を共有した相手と話しがはずんだら、Umbrella Hereのサイトにログインして傘を共有した時間と場所を入力し、その相手を友達として加えることで話の続きを楽しむこともできる。Umbrella Hereのアプリを使うことで、助けた人の数やそのルートも記録可能だ。
Umbrella Hereを傘に付けておくと傘の置き忘れ防止にも役立つ。ユーザーが傘を置いたままその場を立ち去ろうとすると、ユーザーの携帯電話に通知が送付される。
また、Umbrella Hereを室内に置いておけば、天気を知らせるためのガジェットとしても機能する。気温が高い時には赤く、低いときには青くなる。雨が降っている時には、点滅してUmbrella Hereと傘を持って出ることを忘れないようユーザーに知らせる。
Umbrella Hereは、Kickstarterで資金集めをしており、9月18日の締め切りまでに1万5000ドルを集めることを目標としている。
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