暑い屋外から帰宅したのに、エアコンのタイマーをかけ忘れて、室内はもっと暑い…。そんな時に便利なのが外からエアコンを操作できるスマートリモコン「Nature Remo(ネイチャー リモ)」だ。
Nature Remoは、部屋に設置することで、外出先からスマートフォンを使って、インターネット経由(Wi-Fi、3G、LTE)で部屋のエアコンを操作できる製品。
アプリ(iOS/Android)で設定をしておけば、スマートフォンのGPS機能を利用し、家に近づくことでエアコンの電源を自動でONにするといったことも可能。
あらかじめ設定した温度や湿度などの条件に応じ、自動的にエアコンを調整できるため、夏は涼しく、冬は暖かくすることができる。
また、人がいなくなったことを検知し自動で電源をOFFにできるので、消し忘れ対策にもなる。
赤外線リモコンが付いているエアコンなら、メーカーを問わず利用可能(ダイキン、東芝、日立、Panasonic、富士通、シャープ、三菱電気など)。さらに、国内だけでなく国外の機種にも対応しているため、海外でも利用できる。なお、利用するエアコンのデータがアプリに登録されていない場合でも、学習機能を利用して使用可能。
デバイスには、温度計機能、湿度計機能、人感センサ、照度センサ、ノイズセンサも搭載し、室内の人やペットを検知したり、過去の操作履歴を学習し、電気代を節約することにも対応する。
Makuakeでの目標金額は100万円。記事執筆時点(7月13日19時)で目標額を超える124万6800円の資金を集めている。プロジェクトの残り日数は57日。
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