Samsungが新しいスマートフォンを用意した。少なくとも韓国で提供される予定だ。
現地時間7月5日に発表されたスマートフォン「Galaxy Wide」は、Samsungの「Galaxy On7」に似ており、5.5インチで1280×720ピクセルの画面、1.2GHzのクアッドコアプロセッサ、13メガピクセルの背面カメラを備える。ブログサイトSammobileは、多くの点において、Galaxy WideはOn7のブランド名が変更されたバージョンのようだと述べている。ただし、相違点は存在する。
Galaxy Wideは、2GバイトのRAMと16GバイトのROMを備える。On7は、RAMが1.5Gバイト、ストレージが8Gバイトだった。On7は、低価格端末として中国とインドで販売されているが、Galaxy WideはSamsungの本拠地である韓国で発売される予定である。Samsungは、他の地域での提供予定についてはまだ明らかにしていない。On7の価格は24万4491ウォン(210ドル)だが、Galaxy Wideはそれよりも少し高く、31万9000ウォン(276ドル)となっている。
Galaxy Wideのその他の仕様としては、5メガピクセルの前面カメラと、3000mAhの取り外し可能なリチウムイオンバッテリを備える。OSは「Android Marshmallow」で、Samsungの「TouchWiz」インターフェースを搭載する。
1つの目立った特徴として、Galaxy WideはT-DMBチップを搭載する。これによって、従来のアナログ放送よりも高品質なテレビ放送形態である地上デジタル放送が利用できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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