ソラコムは7月6日、トヨタ自動車とKDDIが推進するコネクティッドカー向けグローバル通信プラットフォームへの「SORACOM」のサービス提供について、協議を進めると発表した。
同社はIoTに特化したモバイル通信サービスSORACOMを2015年9月30日から提供している。1日10円からの従量課金で利用できることが特徴で、現在は製造業や流通業などさまざまな業界の2000を超える企業に導入されているという。
同日には、スパークス・グループが2015年に設立した「未来創生ファンド」から、7億円の資金を調達したことを発表。この資金調達に合わせて、未来創生ファンドに出資をしているトヨタ自動車とのパートナーシップを構築し、コネクテッドカー向けのSORACOMの提供について協議する。2016年度から、海外の一部地域において技術検証を予定しているという。
ソラコムは、シリーズBの資金調達として、これまでにWorld Innovation Lab(WiL)、Infinity Venture Partners、三井物産、Pavilion Capitalなどから、総額約30億円の資金を調達している。CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手